【特典カード付】小説という毒を浴びる桜庭一樹書評集
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小説という毒を浴びる桜庭一樹書評集
【特典】
ボリス雑貨店でご購入のお客様へ
非売品ポストカード付き
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集英社:2019年5月24日発売
四六判/264ページ
著者:桜庭 一樹
読書は本当に自由なもの。
思いっきり誤読したっていい。
少女小説からミステリ、古典から現代のベストセラーまで、本に溺れる愉しさ。
約15年分の書評を通して、桜庭一樹の人となりが見えてくる。
著者初の書評集。
【著者略歴】
桜庭一樹( さくらば ・ かずき )
1999年「夜空に、満天の星」(『AD2015隔離都市 ロンリネス・ガーディアン』と改題)で第1回ファミ通エンタテインメント大賞に佳作入選。<GOSICK>シリーズ、『推定少女』『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』などが高く評価され、注目を集める。2007年『赤朽葉家の伝説』で第60回日本推理作家協会賞、08年『私の男』で第138回直木賞を受賞。その他の著書に『少女には向かない職業』『荒野』『ばらばら死体の夜』『ほんとうの花を見せにきた』『じごくゆきっ』などがある。
【本書で取り上げられている作品・作家 ※掲載順に一部抜粋】
『聖少女』『クレーン男』『歳月』『丁家の人びと』『船を建てる』『ある秘密』『ケイト・モス 美しく呪われし者』『ロリータ、ロリータ、ロリータ』『ジェイン・オースティンの読書会』『さみしいネコ』『燃えるスカートの少女』『枯葉の中の青い炎』『クリスマスに少女は還る』『わたしは驢馬に乗って下着をうりにゆきたい』『大人にしてあげた小さなお話』『むかし僕が死んだ家』『二十歳の原点』『アブサン・聖なる酒の幻』『予告された殺人の記録』『オーランドー』『さむけ』『血族』『ゴドーを待ちながら』『センセイの鞄』『セールスマンの死』『プロレス少女伝説』『死せる少女たちの家』『赤い薔薇ソースの伝説』
コナン・ドイル〈シャーロック・ホームズ〉シリーズ、小野不由美〈悪霊〉シリーズ、
伊坂幸太郎、エラリー・クイーン、吉野朔実、谷崎潤一郎、北欧神話ほか、多数。
書き下ろし書評には、スティーヴン・キング『IT』や、若林正恭『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』など。
道尾秀介氏、冲方丁氏、綿矢りさ氏、辻村深月氏との対談を収録。
装丁/名久井直子
装画/ヒグチユウコ
【本作で取り上げられている作品 ※掲載順に一部抜粋】
倉橋由美子 『聖少女』/神林長平 『小指の先の天使』/シャーリイ・ジャクスン著 市田泉訳 『ずっとお城で暮らしてる』/パトリック・ネス著 金原瑞人、樋渡正人訳 『心のナイフ』/デイヴィッド・ガーネット著 安藤貞雄訳 『狐になった奥様』/松山巖 『猫風船』/ライナー・チムニク文・画 矢川澄子訳 『クレーン男』/茨木のり子 『歳月』/丁如霞著 和多田進聞き書き 『丁家の人びと』/森下雨村 『猿猴 川に死す』/鈴木志保 『船を建てる』/フィリップ・グランベール著 野崎歓訳 『ある秘密』/C・N・アディーチェ著 くぼたのぞみ訳 『アメリカにいる、きみ』/ブランドン・ハースト&ビヴァリー・メイソン著 天野智美訳 『ケイト・モス 美しく呪われし者』/若島正 『ロリータ、ロリータ、ロリータ』/イーディス・ウォートン著 薗田美和子、山田晴子訳 『幽霊』/中野京子 『怖い絵』/カレン・ジョイ・ファウラー著 矢倉尚子訳 『ジェイン・オースティンの読書会』/早川良一郎 『さみしいネコ』/エイミー・ベンダー著 管啓次郎訳 『燃えるスカートの少女』/辻原登 『枯葉の中の青い炎』/村田喜代子 『鯉浄土』/山村浩二文・絵 『カフカ 田舎医者』/キャロル・オコンネル著 務台夏子訳 『クリスマスに少女は還る』/宮内勝典 『焼身』/鴨居羊子 『わたしは驢馬に乗って下着をうりにゆきたい』/大坪砂男 『天狗』/岸田今日子 『大人にしてあげた小さなお話』/アナイス・ニン著 杉崎和子編訳 『インセスト アナイス・ニンの愛の日記【無削除版】1932~1934』/安房直子 『南の島の魔法の話』/鹿島茂 『悪党が行く ピカレスク文学を読む』/トニー・ロビンソン著 日暮雅通、林啓恵訳 『図説「最悪」の仕事の歴史』/ドリス・レッシング著 青柳伸子訳 『老首長の国 ドリス・レッシング アフリカ小説集』/イアン・マキューアン著 宮脇孝雄訳 『最初の恋、最後の儀式』/北村薫 『北村薫の創作表現講義 あなたを読む、わたしを書く』/荻野NAO之写真 小桃語り 『komomo』/クリストファー・プリースト著 古沢嘉通編訳 『限りなき夏』/マーゴ・ラナガン著 佐田千織訳 『ブラックジュース』/東野圭吾 『むかし僕が死んだ家』/高野悦子 『二十歳の原点』/クリストフ・バタイユ著 辻邦生、堀内ゆかり訳 『アブサン・聖なる酒の幻』/デニス・ダンヴァーズ著 川福智子訳 『天界を翔ける夢』/G・ガルシア=マルケス著 野谷文昭訳 『予告された殺人の記録』/ロス・マクドナルド著 小笠原豊樹訳 『さむけ』/ローレンス・ノーフォーク著 青木純子訳 『ジョン・ランプリエールの辞書』/シオドア・スタージョン著 矢野徹訳 『人間以上』/V・C・アンドリュース著 中川晴子訳 『屋根裏部屋の花たち』/酒見賢一 『聖母の部隊』/山口瞳 『血族』/打海文三 『されど修羅ゆく君は』/下田治美 『愛を乞うひと』/鈴木光司 『楽園』/サミュエル・ベケット著 安堂信也、高橋康也訳 『ゴドーを待ちながら』/川上弘美 『センセイの鞄』/アーサー・ミラー著 倉橋健訳 『セールスマンの死』/井田真木子 『プロレス少女伝説』/安部公房 『壁』/スティーヴン・ドビンズ著 高津幸枝訳 『死せる少女たちの家』/エドモン・ロスタン著 辰野隆、鈴木信太郎訳 『シラノ・ド・ベルジュラック』/ラウラ・エスキヴェル著 西村英一郎訳 『赤い薔薇ソースの伝説』ジーン・リース著 小沢瑞穂訳 『サルガッソーの広い海』/イサベル・アジェンデ著 木村榮一訳 『精霊たちの家』/アリス・マンロー著 小竹由美子訳 『林檎の木の下で』/池波正太郎 『むかしの味』/スティーヴン・キング著 小尾芙佐訳 『IT』/若林正恭 『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』
小野不由美 〈悪霊〉シリーズ/コナン・ドイル 〈シャーロック・ホームズ〉シリーズ/伊坂幸太郎/エラリー・クイーン/吉野朔実/谷崎潤一郎/北欧神話。
道尾秀介氏/冲方丁氏/綿矢りさ氏/辻村深月氏との対談を収録。